ゴッホと新宿。または所有権と使用権
2010/7/18
炎天下の新宿西口からいかに逃れるかを考えた末に、未だ見ぬゴッホの「ひまわり」が西口に有ることを思い出し、損保ジャパンビル42階の東郷青児美術館へ
ゴッホに対してはぼんやりと「存命中に評価を得られなかった不遇な画家」としてのイメージを持ってましたが、調べる程になにかどうしようもないブルース的な哀れみを覚えてしまいます
Web曰く、
1853年 3月30日、オランダ南部のズンデルトに誕生
1869年(16歳) 美術商グーピル商会ハーグ支店の店員になる
1874年(21歳) 下宿の娘に求婚するが断られる。聖書を読むことに没頭
1876年(23歳) 店を解雇され、教師になるも年末には辞める
1877年(24歳) ドルトレヒトで書店店員を経た後、牧師を志す
1879年(26歳) 献身が常道を逸しているとして伝道師を解任される
1880年(27歳) 画家になる決心をする
1881年(28歳) 従姉に求婚を拒まれ、ハーグへ
1888年(35歳)
10月、ゴーギャンと共同生活開始
11-12月、「ひまわり」を描く
12月、精神病の発作を起こして自分の耳を切断し、入院
1889年(36歳)
1月、退院。制作再開
1890年(37歳)
7月27日、小銃で自分を撃ち、2日後に死去
1892年 アムステルダムでゴッホ展が開催
1905年 アムステルダム国立美術館で大回顧展が開催
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1987年 安田火災海上(損保ジャパン)が「ひまわり」を約58億円で落札
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2010年の東郷青児美術館は、企画展の「トリックアートの世界展」のためか、ちびっ子達で盛況でした。「ひまわり」は順路の一番最後の薄暗い小部屋に、他の目玉所蔵品2点と共に飾られています
入館料は1000円
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- やっぱ生きてるうちに評価されないと辛いよね、、
- バブル期の日本って強いのね!
- 絵画の価値ってなんだろう?
と、美術館で考えたのは上記これらテーマではなく、
- そりゃクラウドサービス流行るよね
- 車買わずにカーシェアリングも分かります
- Publicな施設(図書館など)をもっと活用すべきかね
でした
当たり前すぎて普段は意識しないけど、新宿御苑を数十億円払って所有しなくても、大人200円支払うだけでワイワイ使い倒せるのは凄い事です
わざわざ所有しなくても、使った分だけ払えば良い「Utility化された生活」はこれからもどんどん増えてくると思うし、世間全体の効用はこれで増やせると思うのです
でもこれって、導入が早すぎて主に北国で失敗してる政治経済パラダイムが、民主×資本主義が成熟した末にシフトすると当初考えた事と似てるよね、、という点は未だ考えが足らんのでパス1です

