Paul Grahamの「シリコンバレーの作り方」他. Part1
2009/3/15Paul Grahamのエッセイをまとめて発掘したので紹介します
スタートアップの必要要素とは何か?それを育むシリコンバレーにユニークな環境は何なのか?それは他のエリアでも再現性があるのか?等々、目からワンデーアキビューが落ちそうになるほど痛快にまとめてあります。ぜひご覧下さい
「日本」という環境に触れた箇所があったので抜粋とコメント
たとえば日本にシリコンバレーが繁殖するのは難しいだろう。というのも、シリコンバレーでの最も際立った特徴に「移民」というものがあげられるからだ。シリコンバレーの人々の半分には、お国なまりがある。そして日本人は移民が好きではない。日本人に日本のシリコンバレー作りを考えさせたら、彼らは無意識に日本人しかいないシリコンバレーを作ろうとするのではないか。問題をそのように考えるなら、おそらく確実に失敗する。
シリコンバレーは賢く野心的な人々のメッカである必要があり、そして人々を受け入れずにメッカは作れない。
もちろん、アメリカは日本より移民に寛容であるとは言えても、それは比較論に過ぎない。他の国がアメリカと競争する上で、アメリカより優位に立つための材料になりうるものの1つが移民政策だ。
(「ベンチャーがアメリカに集中する理由」より)
うーん
確かに21世紀になって日本はWebサービスでUSに競り負けている。というかプラットフォームを作れてない。しかし、かつての電気製品では日本は世界を席巻していたし、それを生み出すプラットフォームが存在したのは確か。“移民政策”がKeyだと言われちゃうなら、当時と今は何が違うんだろうか?どうすりゃいいのか?
(続く)
- Paul Graham (wikipedia)
- スタートアップの始め方
- なぜスタートアップハブに行くべきなのか
- シリコンバレーができるには
- ベンチャーがアメリカに集中する理由
ところで今回、「シリコンバレーの時代はもう終わった」と言われるのは5回目だそうです。MatrixのZionみたいですね
